愛しのマイ☆ドクター
『うん』


『もうね

病気のことくよくよしないことに決めたんだっ』



『そっか』



『昨日社長さんにも言われたんだけど

美羽のこと心配してくれる人がたっくさんいて

その人達のためにも

美羽はくよくよなんてしてらんないって

そう思ったの』



『美羽は強いなあ』



僕は本当にそう思ったのだ



『うん 美羽強いんだよ』



『でもね 先生に2つお願いがあるの』



『お願い?』



『うん 一つはね・・・ 夜先生が帰ったあと

寂しくなっちゃうから先生とメールしたいの』



『ああ なんだそんなことか それなら全然問題ないよ

じゃあアドレス教えるからメモしてよ』



『先生の携帯ドコモ?』



『うん』



『じゃあ赤外線受信できるね 美羽のもドコモだから』



僕はそんなことやったことなかったから

自分の携帯を美羽に渡して彼女にやってもらった
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