私の彼氏はツンデレです。

俺はゆっくりと彼女を離した。



そして真っ正面から顔を見る。



なんか…思ったより小さい。



だからなのか俺を見る時は
上目遣いになっている。



やばい。



心臓が破壊してしまう。



でもこの言葉は言わなければ。



「瀧…いや、美里。」



たったこれだけで美里の顔が
真っ赤になった。



「俺と付き合って」



「うん」



美里は微笑みながら頷いた。



ずっと欲しかった笑顔は
俺の隣にある。



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