碧色の君へ


私達はどんなに近くても、恋人同士にはなれなかった。

それは不思議でもあり、必然でもあり、偶然でもある。


人生にはわりと、そういうことがある。




タイミング?

神様の気まぐれ?
いわゆる運命?



それは誰にも分からないけれど。




―――それでも碧に出会えたことを
幸せに思ってる。




心から。




< 139 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop