碧色の君へ



人のココロというものは深い。

あまりに深くて。



出会いや別れなんて、案外簡単な一言から始まったり、終わったりしてしまう。

どういうわけか、人生にはそういうことがある。そういうことばっかりが溢れている。



言葉は大事。

だけど言葉だけでは伝え切れないことがある。
言い表わせないことがたくさんある。





――…君はきっと、知らない。

ほんの少し、ほんのひとかけらさえも、想像したことはないのだろう。



< 175 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop