Lovely Teacher !～先生好きです！【完】

看病しなくちゃ

次の日、学校で彩に合うなり真っ先に昨日の出来事を聞かれた


でも、何をどこからどう話していいのか美琴も考えあぐねる。


本当なら高杉先生に告白されて有頂天になって彩に話しているところなのに、それが何となく出来ないでいる。


『モデルの真人』　この人が私の中に入り込んでしまったのだろうか・・・・・・・・・


でも、高杉先生のことは今でも好き・・・・・・・


いや真人が現れた今は憧れ？に変わっているのだろうか・・・・・・・・。


教室に入ると彩が走ってこっちにやってきた。


「美琴、おはよ♪昨日の事は細かく話を聞かせてもらうからね！」


「うん・・・・・・・・・・・・・」


美琴のあまり浮かない顔をみて彩は昨日何かあったのかも・・・・・・と直感に思った。


本当は今すぐにでも話を聞きたい彩だったが、とりあえずゆっくり話せる放課後まで何も聞かないことにした。