Lovely Teacher !~先生好きです!【完】

「あの・・・・っ」


「青葉、こっち来て座って」


促されるまま先生の座っているソファーにちょこんと腰を下ろした。


「・・・・・・・・・・・・・・」


何も話さない先生に美琴は質問をしてみた


「せんせ・・・今日はなんでお休みしたんですか?クラスの皆心配してましたよ」


「ん・・・・・ちょっと昨日眠れなくって・・・・夜遅くまで飲んでたらメチャクチャ暑くなってエアコン付けっぱなしで寝たら今日起きて頭痛・・・・・・・・熱測ったら38.5℃もあって仕方なく休んだ」


「熱って先生大丈夫なんですか?薬飲みました?」


「ん、さっき家からお手伝いさん来てくれたから大丈夫」


大丈夫という先生を見てもまだ大丈夫そうではなかった


美琴は、先生に近づき自分の手のひらを額に乗せるとまだ、すこし熱がありそうだった


「先生、まだ熱ありますよ!寝室どこですか?ちゃんと寝てください」


美琴は半ばゴーインに先生の腕を引っ張り寝室に連れて行った


キングサイズはあるであろうでっかいベットに先生を寝かせ、美琴はちょっとキッチン借りますねといって部屋から出て行った。


美琴が家に来てくれたことが本当はすごくうれしいはずの高杉だったが今はただ、だるい身体で思考回路も途切れそうでそのまま深い眠りについた

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