Lovely Teacher !~先生好きです!【完】

「遼、風邪なんだってな、大丈夫か~?」


そんな会話が聞こえる中、美琴は友也の後ろに付いて行くように一緒に部屋の中に入っていった。


美琴は先生が見えたとたん


「あの、私、何か作りますね。キッチン使ってもいいですか?」


「ああ、青葉ごめん。キッチンは好きに使っていいよ」


先程より大分元気になった先生に美琴はちょっとホッとした。


気に入ってくれるか分からないけどいっちょお料理しますか。


・・・・・・っとその前に、友也さんも来たから何かお茶出さなきゃだめだよね。


なにかあるかな?


美琴は棚を開けてごそごそ中を探した時、まだ未開封のブルーマウンテンがあった
早速美琴は置いてあったサイフォンでコーヒーを入れることにした。


暫くすると鼻腔をくすぐるくらいいい香りがキッチン中に立ち込めた。


「よしっと!出来たかな?それにしてもいい香りだわさすがブルマンね先生はいつもこんな高級のコーヒー飲んでるんだろうか・・・」


そんなことを呟きながら先生の元へコーヒーを出しに行った。

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