Lovely Teacher !~先生好きです!【完】
突然、お盆を持った美琴が現れたので高杉は少し驚いて聞いた
「青葉、もう出来たの?」
「まさか~ちょっと時間かかるかもしれないからコーヒー入れました。
勝手に棚からだして開けちゃったんだけど良かったですか?」
「うん、自由に使って!」
そんな2人の様子を隣で見ている友也はふと疑問に思い
「おまえら付き合ってんのか?」
「まっまっまさか・・・・・・付き合ってなどないですよ、今日は勝手に先生のお家に押しかけちゃったけど」
あせって言う美琴の横で高杉はしれ~と言った
「俺は青葉と付き合いたいけどね。でも青葉がウンって言わないからさ」
「なっ・・・・・」
この期に及んで先生はまた何を言い出すのよ~
「青葉さん、この間、真人にも告られたんだろ?モテモテじゃん」
「もう!!からかわないで下さい!」
「でも、本人がいる前で言いにくいとは思うけど青葉さん、遼と真人どっちかと付き合うの?っていうかいったいどっちがすきなんだ?」
「・・・・・・・・・・・」
応えない美琴に高杉が
「ねえ友也、もう俺は大丈夫だからさ青葉と2人にしてくれる?」
「あっ、わり~な邪魔したぜ、色々あるみたいだからな、今日のことは真人には内緒にしておくぜ」
「ああ、じゃあまたな」