Lovely Teacher !~先生好きです!【完】
「キスはまあ当然なんだけど、その先がまだだからこの旅行の機会に出来たら良いかなって思うんだけど・・・・・ねえ美琴、やっぱり最初は痛いんでしょ?」
何を突然・・・・・・・
そりゃ、私と先生はもうそういう関係ではいるけど、それでも人よりは全然だし・・・・・
かといって経験が無いよりは分かってるとは思うけど・・・・・。
痛いって言われると??そうだったかな?
そんなに痛くはなかったかも。
先生が緊張をほぐしてくれたし、私は初めてだったけど早く先生と繋がりたいって気持ちで一杯だったからかな?
まあ、先生も23歳の男だからきっと経験豊富だったのもあるのかもしれない。
先生は言いたがらないけど絶対にモテたと思うし、抱いた数も一人や二人じゃないのかもしれない。
それを考えると胸がキューッとなって嫉妬の嵐が押し寄せてくるけど、過去は過去で気にしないことにした。先生は、今私のことすごく大切にしてくれてるのが分かるから。
それだけで私は安心できるし満足できる。
「巷では最初は痛いって言うけど、人それぞれじゃないかな?愛する人と身体を重ねてお互いの温もりを感じたらそれだけで痛みは軽減できるような気がする。彩は友也さんのこと本気で好きなんでしょ?その気持ちを思いっきりぶつければ自然と痛みも乗り越えられると思うよ!頑張ってね!」
「そっか・・・・安心した」
その後、彩と二人でガールズトークに花を咲かせていた。