Lovely Teacher !~先生好きです!【完】
我が誠心女学院は県下有数の進学校・・・そのほかにも超お嬢様学校で知られていて、有名企業のご令嬢がわんさかいる。
もちろんそんな中、教師軍もほとんど女性ばかりだし男性教師って言ったら体育のおじさん先生だけだった。
「なんか理由があるのかもね。でも、こんな女の園に入ってきちゃってあの先生大変になるわね。ちょっと可愛そうに思うわ」
「・・・・・・・・・・・・」
「美琴、何考えてるの?」
「ん?別に・・・・」
美琴はもう一度高杉の方を見た。
その視線の先には確かにモデル?って思えるくらいの容姿の高校教師が立っていた。
その時、不意に高杉はこちらを向いた
一瞬目があった・・・・・
そのまま美琴はすぐそらしてしまったけど、美琴の心は何故かドキドキがとまらなかった。