Lovely Teacher !~先生好きです!【完】

「なっ・・・なんで先生がここにいるのぉ~?」


「青葉~なんでここにいるのぉ~じゃないだろ!俺の授業サボった罰!」


「げっ!どうしてそれを・・・・・・・・・・」


「授業前、青葉が体調不良で保健室で寝てるって聞いて、それで俺は授業が終わって保健室に行ったんだよ。でも保健室は誰も生徒は来なかったと聞いた・・・・
だから青葉はサボりだな・・・って思った・・・どう?当たってる?」


「・・・・・・・・・・でも、どうして私がここにいるって分かったの?」


「青葉はこの場所自分の隠れ家だと思っているかも知れないけど俺にとってもこの場所は学園で唯一休める隠れ家だから。俺、青葉がしょっちゅうここに来てたの知ってたよ」



「うそっ先生もここの常連?」


「そっ常連だよ、色々な青葉見てきたよ、芝生の上でゴロゴロしたり理事長が育ててる植物の水遣りとか。そんでもってそれが終わると何故か寝てたり・・・・・・」


「そっそんなとこまで知ってるの?」


美琴は恥ずかしかった・・・一番無防備な姿を見られていたとは・・・・・。


美琴は恥ずかしくなって先生を直視できなかった。


ずっと俯いたままでいると高杉は美琴に近づき頭をポンポンと2回叩いて「次の授業は出るんだよ」といって出て行こうとした。



美琴は反射的に先生の腕を掴んでいた
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