Lovely Teacher !~先生好きです!【完】
いきなり腕をつかまれて高杉はビックリした。
「あ・・・・・・おば?どうしたの?」
美琴はあのことをどうしても聞きたかった。
でもなかなか聞く勇気がない・・・
下を向いて戸惑っている美琴をみて高杉はやさしい声でこんなことを言った。
「青葉、何か話したいことでもあるの?話なら聞くよ。でもこれから俺授業があるから放課後、英語教官室に来てくれる?そこで青葉の話したいこと聞いてあげるから」
「放課後、話聞いてくれるの?」
「もちろん、青葉は俺の大事な生徒だからね。じゃ授業行かないと、青葉もサボってないで次の授業はでるんだぞ」
「わかったじゃあ放課後ね」
先生が出て行った後美琴は一人物思いにふけっていた。
大事な生徒か・・・・・
教官室にいって先生に三条さんとのこと聞けるかな?