Lovely Teacher !~先生好きです!【完】
教室に帰ってきて彩に「ゆっくり寝られた?」といわれた。
「サボったのやっぱりバレバレだったか・・・・」
「当たり前でしょ!あなたと私一体何年付き合ってると思ってるの?美琴の考えることは大体分かってるつもりだけどね~。それで一言言わせて貰うと美琴今、悩み事あるでしょ!」
「えっ?なんでそれを!?あっ」
ハッとして口を押さえた美琴だったが既に遅かった・・・
勘の良い彩はとっくに美琴の変化に気付いていた・・・・らしい。
「今日の朝遅れてきたでしょ?今まで美琴学校遅れてきたことあった?それに高杉先生の授業だってあんなに楽しみにしていたのに出ないでサボるし・・・今までのあなただったたらそんなことありえないでしょ?だから何かあったのかな~?と思ってさ!」
「・・・・・・・・」
「ところで、悩み事って何?私も話せないようなこと?」
「悩み事って言うか・・・・そんなたいしたことではなくて・・・ん~何て言ったらいいのかな?えーとこれは美咲だけしか言わないからね他の人には絶対に言わないでよ」
美琴がまじめな声で言ったので彩も真剣に聞くことにした。