Lovely Teacher !~先生好きです!【完】

「なかなか自信家だね。でも俺青葉のこと嫌いじゃないよ!むしろ好意を持ってる」


「フフフ・・・私、脈あり?」


「さあどうかな・・・・・?ところでこの間、真人のバースデーパーティー一緒に出てくれるって言ってただろ?急で悪いんだけど明日なんだ、青葉大丈夫?」


「明日?・・・大丈夫だけど私まだ、ドレス買ってない・・・・・」


「青葉、今日暇?俺車出すから帰り寄って行こう」


「うん大丈夫、今日たまたま帰り買い物しようと思ってパパからカード借りてるからちょうど良かった」


美琴は、今日たまたま買い物をするからといって父親からクレジットカードを借りていた。


「じゃ、また職員専用駐車場で待っててと言いたいところだけど、最近、女子生徒が待ち伏せしているから学校から出て近くに銀行があるだろ?そこの駐車場が夕方でも停められる様になってるからそこで待ち合わせな。いい?」


やっぱり先生は普通でなかった、最近は常に取り巻きの子たちに四六時中付きまとわれている。

もしかしたらここにいることもバレてて耳をそばだてて聞かれているかもしれない・・・


急に心配になった美琴は廊下がとても気になった・・・・。


今までのこと聞かれてたらどうしよう・・・・・。

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