Lovely Teacher !~先生好きです!【完】


「青葉、どうしたの?そんなソワソワして・・・」


「先生、いつも取り巻きの子たちに囲まれてて今ももしかしたらここで話しているの聞かれてない?私が先生と個人的に出かけたりするのバレたら私この学校にいられないよ」


「青葉って何気に小心者?クスクス・・・大丈夫この部屋は面談用にも使われているから防音になっているから中の声は漏れない仕組みになってる。それに今日は俺も会議に出てることになってるから誰もいないと思うよ」


それを聞いて美琴はちょっと安心した。


「じゃあ先生また後でね」


そう言って美琴は周りを確認しながら何故かコソコソと教官室を後にした・・・・。


その姿を見ていた高杉が噴出していたことはバレないように必死な美琴には気付く筈もなかった。



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