Lovely Teacher !~先生好きです!【完】
「青葉、怒った?勝手に大事なファーストキスを奪って」
「ううん、ビックリしたけど私、なんかうれしいよ。初めてのキスが先生でよかった」
「勝手にキスしちゃったこと許してくれるの?」
「うん、許す・・・・でも先生は私のことが好きってことではないんでしょ?」
「・・・・・ごめん・・・今はわからない」
高杉は美琴に生徒以上の感情を持っていることは確かだった。でも付き合うとなるとまた違うような気がしていた。
でもこの美琴の熱烈な気持ちをこのときうやむやにしたことを後で後悔することを高杉はまだ気がついていなかった。