Lovely Teacher !~先生好きです!【完】

「先生、お友達の皆さんと久しぶりに会ったんでしょ?だからゆっくりお話してください。私、向こうでなにか食べてきますから」


「青葉一人で大丈夫?俺らは別に青葉が一緒にいても全然構わないけど?」


「ううん、一人で大丈夫だよ。そうだ、時間決めて待ち合わせしてもいい?ここ、すごく広いからもしかしたら一回離れたら先生を探せなくなるかも知れないから」


「うん、そうだね。じゃあ12時に螺旋階段の下でいい?」


「うんわかった。それじゃあ、先生、皆さんまた後で・・・・・」


美琴がいなくなると、友也と琢磨が待ってましたとばかりに遼に突っ込んできた。


「遼~なんで教え子なんか連れてきたんだよ。青葉さんだっけ?教え子とか言っちゃって案外お前の彼女なんじゃねーの?」


「俺もそう思った、で?どうなのよ?」


「別に、本当に彼女はただの教え子だよ。パーティーに出たことがないって言うから誘っただけ、深い意味はないよ」


友也と琢磨はそれ以上突っ込むことはなくせっかく久しぶりに集まったんだからと言って真人の元に行くことにした。


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