Lovely Teacher !~先生好きです!【完】
その頃、真人は美琴が一人でいるのを見かけ声を掛けていた。
「楽しんでる?」
美琴は急に頭上から声がしてびっくりして見上げると、そこには先ほど先生と一緒に挨拶したばかりの今日の主役が立っていた。
「どどどどうも・・・・・」
あまりの緊張の為、どもってしまった・・・・・・。
「遼たちと一緒じゃないの?」
「えっと、さっきまで一緒だったんですけど、今は一緒じゃないです」
真人は美琴がいつも近くにいる女とは一味違う感じがして興味を持っていた。
「青葉・・・さんだっけ?ちょっとテラスに行って話ししない?」
突然誘われて驚いた美琴だったがなんとなく先生の友達でもあるモデルの真人と話してみたいと思ったので快く誘いに応じた