Lovely Teacher !~先生好きです!【完】
「それじゃあ青葉に質問」
先生が質問した答えはたぶんクラスのほとんどは分かったと思う
多分私を省いて・・・・・・・・
「・・・・・・わかりません」
「えっと・・・・・青葉ちょっと緊張しちゃった?そんなに硬くならなくてもいいよ」
「でも本当に分からないんです」
「そう・・・じゃあ隣の上野さんできる?」
そういうと、先生にも勝るくらいの流暢な英語でこたえる彩を尻目に美琴はいっそこの場から消え去りたいと思った。
俯く美琴を高杉はさりげなく見つめていた・・・・・・・・
そんな一件があったけど美琴は楽天的なプラス思考だったため授業が終わるころはすっかりそんな出来事を忘れていた。