Lovely Teacher !~先生好きです!【完】

「・・・・・・・・・」


「遼ってどんな先生?」


ふいに真人が話しかけてきた


「えっと高杉先生はあの通り顔もスタイルも抜群で学校中のアイドルって感じです。女子校だしそれはもうすごい人気です」


楽しそうに顔を赤らめて話す美琴をみて真人はニヤッと笑って



「へえ~それでお前も遼のファンの一人ってわけだ」



「えっ???えーっと・・・・ファンって言うか憧れって言うか・・・・・そんな感じです」


「ぶわははっ・・・・なんだよ好きなら好きって言えばいいだろ?」



「べっ別に好きって訳じゃないです・・・・・・・・・・・」 



美琴の声はだんだん小さくなっていった



「は?聞こえね~ぞ」



そういって俯いている美琴が可愛く思えて真人は笑顔で美琴の頭をグシャグシャかき回した


美琴は頭の上に乗っている真人の手が暖かくってやさしかったから髪の毛がくしゃくしゃになったけど嫌な気がしなかった

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