Lovely Teacher !~先生好きです!【完】


「その真人の誕生パーティーに何で美琴が出席するのよ」


「そうなんだ、実はこれはトップシークレットって言うか誰にも言わないで欲しいんだけど・・・・・・・」


「うん・・・」


「高杉先生ってTMN・COの御曹司なんだって!それで親同士のつながりで小さい頃からの友達でモデルの真人に今回のバースデーパーティーは誘われたらしいけど、先生が何故そんな友人のパーティーに私を誘ったのか謎なのよね・・・・」


「ねえ高杉先生が世界的企業の御曹司なんてビックリだね!でも高杉先生何で高校教師なんてポジションにいるわけ?何か目的があるの?」


「ううん・・・先生は純粋に高校教師になりたかったんだって。でも自分は生まれたときから決まった人生だから30歳までは自由に好きなことをやらせてもらっているんだって。でも30過ぎたら親の会社で働く予定みたい」


「そう・・・・なんだ・・・・なんかさ私ビックリしちゃってうまく言えないんだけど、美琴は高杉先生と随分親しくなったんだね良かったじゃん」



「彩には本当の事言っておきたくって。言うの遅くなってごめんね」



「ううんいいって!それよりも高杉先生のことはわかったけど先生の友達の真人や他の友人ってどんな感じだった?今度紹介してよ!黙っている代わりにそれくらいいいでしょ?」



彩は茶目っ気たっぷりにウインクしてきた。

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