私のSweets Boy
Sweet:1
彼
いつものように、
大学を終え、
自宅に帰り、
家の隣の、
私の両親が経営するカフェを併設した
スイーツショップの手伝いで
奥の厨房に行き
ホールを覗くと
今日も、
陽介がホールでウエイターをしていた。
陽介は、
高1のころから、ウチのお店でバイトしてる。
「いらっしゃいませ、お決まりですか?」
カフェのお客さんたちに笑顔を向ける陽介に、
ズキンと、胸が痛くなる時がしばしば・・・
そんな笑顔、みんなに向けないで・・・
来るお客さんは、
スイーツ目当てなのか、
陽介目当てなのか・・・
大学を終え、
自宅に帰り、
家の隣の、
私の両親が経営するカフェを併設した
スイーツショップの手伝いで
奥の厨房に行き
ホールを覗くと
今日も、
陽介がホールでウエイターをしていた。
陽介は、
高1のころから、ウチのお店でバイトしてる。
「いらっしゃいませ、お決まりですか?」
カフェのお客さんたちに笑顔を向ける陽介に、
ズキンと、胸が痛くなる時がしばしば・・・
そんな笑顔、みんなに向けないで・・・
来るお客さんは、
スイーツ目当てなのか、
陽介目当てなのか・・・