私のSweets Boy
胸の奥に小さな痛みを感じ、



ギュッと目をつぶった。



「麻紀? どこか痛いの?」



心配そうにお母さんが聞いた。



「ううん、なんでもない」



「今、先生呼んでくるから、待っててね、
そうだ、小百合ちゃんが、毎日様子見に来てくれてたの、心配してくれてたから、連絡するわね」



「うん・・・・」





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