私のSweets Boy
《今、すっごく、陽介に抱きつきたい! ダ、ダメかな…》



そう思った瞬間、



私の横にいた陽介が



後ろに立ち…



「……」



私の腰に陽介の腕が回った。



「……っ!」



陽介の顔が私の肩に乗る。



頬と頬が少し触れあう…



「ちょっと充電…」



しばらく、そのままでいた陽介。



「よしっ! じゃ、バイト戻るわ」



私から離れた陽介はお店に戻って行った。
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