私のSweets Boy
大学の授業を終え帰り道、


小百合と校門に向かい歩いていると



校門に向かう道に



遠巻きだけど



何かを見るいくつかの女の子たちの集団があった。



「あのコ…誰?」



「カッコいいね~」



「モデルみた~い」



様々な声が飛びかっていた。



私と小百合も



噂されてる中心人物を見た。



「…っ!」



周りの目など気にせず



木にもたれ、イヤホンを付けて音楽を聞いてる陽介の姿だった


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