私のSweets Boy
クリスマスまであと10日。
陽介にケーキを焼くと、
決意をしてから、
毎朝、早く起きて、
キッチンでケーキを焼いている。
今まで、まったく作ったことがないから、
お父さんに一から教えてもらい、
失敗し通しで、悲しくなる。
それに、毎日焼いてるけど、
やっぱり好きにはなれない・・・
だけど、陽介の喜ぶ顔が見たくて・・・
今日は、まだ、上手く焼けた方かな・・・
「ね、どう?」
専ら、味見は、お母さんと弟の宏樹。
焼いても、味見までは、
私は無理・・・
「お父さんには敵わないけど、まぁまぁかな・・・」
「そーだな、まあまあ」
そういいながらも、
パジャマ姿の宏樹は、
テーブルに置いた
スポンジを大口開けてパクついてた。
「もう少し、しっかり卵を泡立てて、粉を混ぜる時、
同じ方向に混ぜてね 混ぜすぎはダメよ」
「うん、わかった ありがと、お母さん」
「ふふ、麻紀がケーキ焼くなんてねーーー
彼氏が出来ると変わるものねぇー」
ニヤニヤしながら、
朝食をテーブルに並べていた。
「お母さん、陽介には絶対ナイショだからね! 宏樹もよ!」
「「はい、はい」」
2人、顔を見合わせ、呆れたように
私に返事を返した。
陽介にケーキを焼くと、
決意をしてから、
毎朝、早く起きて、
キッチンでケーキを焼いている。
今まで、まったく作ったことがないから、
お父さんに一から教えてもらい、
失敗し通しで、悲しくなる。
それに、毎日焼いてるけど、
やっぱり好きにはなれない・・・
だけど、陽介の喜ぶ顔が見たくて・・・
今日は、まだ、上手く焼けた方かな・・・
「ね、どう?」
専ら、味見は、お母さんと弟の宏樹。
焼いても、味見までは、
私は無理・・・
「お父さんには敵わないけど、まぁまぁかな・・・」
「そーだな、まあまあ」
そういいながらも、
パジャマ姿の宏樹は、
テーブルに置いた
スポンジを大口開けてパクついてた。
「もう少し、しっかり卵を泡立てて、粉を混ぜる時、
同じ方向に混ぜてね 混ぜすぎはダメよ」
「うん、わかった ありがと、お母さん」
「ふふ、麻紀がケーキ焼くなんてねーーー
彼氏が出来ると変わるものねぇー」
ニヤニヤしながら、
朝食をテーブルに並べていた。
「お母さん、陽介には絶対ナイショだからね! 宏樹もよ!」
「「はい、はい」」
2人、顔を見合わせ、呆れたように
私に返事を返した。