私のSweets Boy
しばらくして、



着替えた陽介が、



私の部屋へ入ってきた。



いつものように、



私のベッドにあぐらをかいて座る。



「ね、陽介、これ」



テーブルの上に置いた、



白い箱を指差し、



「陽介、開けてみて」



首を傾げ、私を見る陽介だったけど、



ベッドから降りて、



すぐに白い箱に目線を移し、手を伸ばし、



箱を開けた。


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