私のSweets Boy
「で、何だったの?」
勉強机の椅子に座っていた私は、
くるりと椅子の向きを変えて尋ねた。
陽介は、上半身を起こし、あぐらをかいて、
私の顔をじっと見つめた。
《ちょ、ちょ、何?真剣な顔?!》
「あのさ・・・」
私はゴクリと唾を飲み込んだ。
「俺、大学進学はヤメようと思って・・・・」
「・・・・え?!・・・・」
《告られるんじゃなかったのか・・・・》
「だって、陽介、ウチの大学にそのまま進むんじゃなかったの?」
勉強机の椅子に座っていた私は、
くるりと椅子の向きを変えて尋ねた。
陽介は、上半身を起こし、あぐらをかいて、
私の顔をじっと見つめた。
《ちょ、ちょ、何?真剣な顔?!》
「あのさ・・・」
私はゴクリと唾を飲み込んだ。
「俺、大学進学はヤメようと思って・・・・」
「・・・・え?!・・・・」
《告られるんじゃなかったのか・・・・》
「だって、陽介、ウチの大学にそのまま進むんじゃなかったの?」