初恋lover ~君に恋して~
結局考えても結果が分かるわけじゃなく
何もわからなかった
「もう、今日は寝よ。」
あたしはずっと考えてたせいか
疲れていてすぐ寝てしまった
明日が学校じゃなくてよかった
もし明日会ったらさすがに気まずいし
土日は特にすることもなくて
何もしないで過ごした…
そしてあっという間に月曜日。
「っはぁ~気まずい。」
あたしは朝から見事にテンションが
低かった
「綾、大丈夫?!」
いつも一緒に登校してる
優ちゃんが心配そうに聞いてきた
「実はさぁ~…告白した。」
「っえ”~?!」
「あはは…」
「うっそ~!!良かったじゃん☆」
「う~ん。良かったのかなぁ??」
「何でそんな暗いの?」
「だって、返事くれないかもって
不安でさぁ…」
「きっと大丈夫だよ!!」
優ちゃんは学校に着くまで
ずっと励ましてくれてた