空と陸


「なんだよその態度!!」


ビクッ;;

「そんなんだから友達できねんだよ。高橋は。」


冷たくそう言い放たれた。

そういう風に思われてたんだ私…確かにそうだ。


「…だから友達なんていらない。」


「あ…その…ごめん…。」


空はハッとした顔をした顔で一歩引いた。

「りっちゃん…こいつな…」


「言うなバカ!!」


山下君が何かを言おうとしたとき空が止めた。



〜♪


チャイムが鳴ってまたクラスがいつも通り動き出した。



私はやっぱり人つきあいに向いてないな。



これでいいんだ。

さすがにもう誰にも絡まれないだろう。




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