過去現在未来
「あっ…さっ…佐野…」

僕はしどろもどろでいてそれを見た佐野はクスリと笑い

「山本君、数学のプリント。確か山本君だよね?数学担当は」

そう言って僕にプリントを渡した。僕は拍子抜けしつつも引きつった笑顔でそれを受け取った。

「はぁー…」

皆さん、お分かりのように僕は佐野が好きです。しかし佐野は…あの馬鹿荒石が好きなのですよ…
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