青柳高校生徒会補助役員!!〜中〜
第三節(桜庭SIDE)
はぁー………
気持ち悪い………
静けさの戻った保健室で私はドップリため息を漏らした………
竹田:
「さて…………[先輩]のお許しも得たことで、2人とも、もう帰ってもいいんじゃない……??」
橘:
「まぁー……オレは問題ないですが………」
横目で私を見る橘。
竹田:
「桜庭さん??1人で帰れそう??」
桜庭:
「はい………何とか………」
私は毛布をどかし、立ち上がろうとした。
橘:
「おい………!!!!大丈夫なのか……!!??」
桜庭:
「大丈夫………」
ったく………
意外と心配性なんだなぁー……
橘は………
桜庭:
「よっ…と…………うわぁ………」
って………やっぱダメだった……
頭がフラついて私はその場に膝をついてをしまった………