青柳高校生徒会補助役員!!〜中〜
事態は何も変わらず放課後。
帰りのSHRが終わり、いつもならここで溜まった目安箱を回収して[第二生徒会室]に向かう筈なのだが…………
桜庭:
「……………」
橘:
「……………」
桜庭はこんな様子だし…………いつものようにはいかないか…………
それに―――…………
そんなことを考えながら席を立ち、意を決して桜庭に話しかけようとした…………
その時……………
橘:
「おい………サ………」
桜庭:
「橘………??」
…………!!??
コイツの方から話しかけてきた………!!!!
桜庭:
「…………聞いてるか………????」
橘:
「えっ………!!??あぁ…………」