本当の自分・・・
『はぁ・・・・;;;;』
「ため息をついたら幸せが逃げちゃいますよ(笑」
『(誰のせいだよ・・;;)』
朔夜は星史郎をもう一度見て、またため息をついた。
『・・・あんたは』
「ん?」
朔夜は、気になっていたことを星史郎に聞いた
『いつ、父さんと母さんに出会ったんだ?』
「・・・覚えていないんですか」
『はっ?』
星史郎の言葉に朔夜はポカンとなった
『覚えてるの何も、俺はあんたに会うの初めてだ』
「・・・会ったことありますよ」
『!?』
朔夜は星史郎の言ったことに目を見開かせた・・・・
「とはいえ、その姿では初めてですけどね」
『・・・どういうことだ』
朔夜は、目の前にいる星史郎を睨みつけた