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ほんっっと知ったこっちゃないっつーの!



「夜だったし眠かったんだよ、今ならメール気づいてるかもよ」

なーんて心ない励まし

加奈子はえーそうかなぁといいつつ携帯を開く。
するとミルミル笑顔に


なんだ返信あったのか、私は冷める。

加奈子はごめんと言いつつ
「あっそうだ!ついでにさ、今日の数学の宿題やってる?」


なんで宿題くらいやってこないんだよ

「しょうがないなぁ。でもうち、あってる保証ないからね」

加奈子は私が作り笑顔をしてるとも知らず

「やった!ありがと」
と言いすぐ私の席から立ち去る
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