手紙

あたしがそんな演技をするから、先輩が
もっと困ってしまったのはわかってる

自分がわざと知らないふりした結果がこれだとわかってる


それなのに…
あたしはやっぱりおかしいのかな

困ってる先輩が目に映るたびに
胸が締め付けられて、もやもやしてきて
泣きたくなってきた

こんな気持ちまえにも感じた、
桐里先輩のことがまだ好きだったときと一緒…

いつもこんな気持ちになって
1人で期待しちゃって1人で泣いてた

先輩はいつもあたしの胸のなかにいて
いつも胸をかきみだしてた

それが今でもすごく苦しいのは何でだろ…

そんな先輩が大好きだったのに
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