手紙

「…ちょっと先輩!
そんなにくっつかれてたらご飯作れませんて」

先輩の家にはいって数時間後、あたしは晩ご飯作りに励んでいた
なのに…

「新婚さんみたいでいいじゃん?」

サラッと言った先輩の言葉にどんどん顔が赤く熱くなってくのが自分でもわかる

「……っ」

「あれ~すごい顔赤いんですけど」

あたしを笑ってからかう先輩

「…なってないです!
いいから今は良いてください~!」

「ごめんって!」

ひとの気持ちをよそにまだ笑ってる先輩

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