手紙
いつまでも怒ってるあたしに先輩が小声でなにかをささやいた
「…え?」
なんていったのかわからなくて聞き返そうとしたあたしの体がいきおいよく引っ張られた
「きゃっ」
あたしの腰には先輩の手がまわされて
身動きできない状態になってしまった
「…先輩?」
「そんな可愛い顔されてたえれるわけないじゃん?
…夜まで待てないよ」
そうつぶやいた先輩の声が妙に色っぽく聞こえた
「…ぁっ…ん」
先輩の手がシャツの中に入ってきて、あたしの体を優しくなでる
「こんなので感じちゃうんだ?」