手紙
しばらくして先輩と一緒にベッドに入って
すぐに先輩のツッコミが聞こえた
「…それ遠すぎない?」
ベッドの端のぎりぎりまでよっているあたしに先輩がいった
だって!
いくらなんでも何だか緊張して…
「悠里」
先輩の優しい声に体がはねた
「おいで」
自分の近くの布団を軽くもちあげて
あたしのスペースを作りながら先輩は言った
先輩の目を見ると、もう自分の方から行きたくなってしまったなんて
先輩に言ったらきっと笑われちゃうかな