手紙
「きゃっ」
うずめた瞬間体がきつく抱きしめられた
上をあげるとさっきまで寝てたはずの先輩と目が合った
「おはよ」
「い、いつからおきてたんですか!?」
きっと、あたし先輩の寝顔みてニヤついちゃってた!
「ん~ずっとだよ?」
ずっと…って
「悠里の前からおきてたよ?」
「………っ」
恥ずかしくなって布団にもぐっても
すぐに先輩に布団をはがされてしまう
耳まで真っ赤なあたしを笑う先輩
笑うなんてひどいよ~!