手紙
そっと目を閉じて口を小さく開いた

「…んっ…ぁ…」

先輩の舌がはいってきて
あたしの舌を乱す

幼い頃はまだキスなんて
好きなひととでもできないと思ってた

でも今は違う

好きなひととキスできることは
こんなにも気持ちくて
幸せなことなんだって思える

「…ふ…ぁ…」

頭がぼーとしてきたころ
昼休み終了のチャイムが鳴った

唇がゆっくり離れる


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