手紙
「適当に座ってて。
今飲み物取ってくる」

そう言って先輩は部屋を出て行った

…適当に座っててと言われても
どこに座るか大抵の人は迷うよね

あたしは悩んだあげくベッドの上にあがった

「わぁ…」

先輩のベッドは多分あたしの部屋のより
ふかふかしてて気持ちいい

「…ふぁ」

確か今日が楽しみすぎて
今日になってから寝たっけ

そりゃ眠くもなるよね…


だんだん瞼が重くなってく

先輩とすごせるのに寝ちゃだめだと
思いながらもあたしは気づけば
眠りに落ちていた
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