手紙
麻衣はわかったとでも言うように
手を振った
「話せるときまで待つから、
焦んないでね?
じゃまた明日ね」
あたしも手を振り返す
麻衣が気を使ってくれているのは
気づいてる
その優しさにあたしは
きっと甘えているんだ
自分でも早くいつも通りにならなくちゃって思うんだ
…だけどその力がなんだか
どこからも出てこない
手を振った
「話せるときまで待つから、
焦んないでね?
じゃまた明日ね」
あたしも手を振り返す
麻衣が気を使ってくれているのは
気づいてる
その優しさにあたしは
きっと甘えているんだ
自分でも早くいつも通りにならなくちゃって思うんだ
…だけどその力がなんだか
どこからも出てこない