恋スルGIRL
「ねぇ?歩美?適当じゃない?」

「だってわたし関係ないし?じゃ席戻るね!」

そう言いながら歩美はあたしを見てめちゃニヤニヤしてた。

「うん!休み時間来てね!」

うん!とあたしに言うと歩美は席に戻った。

「もっと歩美の席が近かったらいいのにぃ〜」

とあたしは授業の準備をしながら言った。

「じゃあ今度席替えだからおまじないでもしとけよ!」

と笑ったときの顔にあたしはキュンと来た。

えっっ!待ってよ…と言うことは、この席に居られるの少しじゃん……

「おまじないしたいけど、ここの席も少しじゃんね?」

歩美となりたいけど、離れるのもいやだなぁ…
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