恋スルGIRL
「そうなの?俺は嬉しいって方かな?」

それはお前だけじゃねぇの?と黒田はあたしに笑いながら言った。

「やっぱり…あたしだけか!」

黒田と話しをしていると先生が教室に入ってきた。

《今からミニテストを開始する》

「えっ!あたし聞いてないし!」

あたしは最悪といいながら黒田は?と聞いた。

「俺も知らなかった!勉強してねーし!」

どうしよう…と黒田がぶつぶつ言っていた。

そうしているうちにもテストは配れ……


―――………

「あぁぁ…全然出来なかった、あたしダメかも」

と机でうなだれていると歩美があたしの所に来た。
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