恋スルGIRL
「姫菜その顔は出来なかったんだね?」

まぁわたしもだけど…と歩美が言った。

「歩美は出来るからいいじゃん!あたし勉強してないんだからね?」

と少しの歩美に対する皮肉もふくめてあたしは言った。

「それは姫菜が悪いの!まぁこれで決まる訳じゃないから大丈夫だよ!」

と歩美は気にしないとあたしに言った。

「歩美は出来たん?」

「あたしは…昨日少し勉強したからさ!」

やっぱり歩美やってあるんじゃんか!ひどい!

「してよ!あたし知らなかったもん!」

とあたしは歩美に向かってひどいと言った。

「ひどいも何もわたしも知らなかったし…」

「ほ、本当?」
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