恋スルGIRL

「そうなんだけど…今日行きたくないの！」

と歩美があたしに勢いよく言った。

「あたしも行きたくないよ…出来るなら休みたい位だし！」

歩美はバドがうまいけれどあたしは初心者でしかも運動神経がない。

「だよね！休んじゃおうかなぁ…？」

歩美とあたしがそんな事を話していた。すると…

「ちゃんと部活位出ろよ！」

黒田があたし達に向かって話しかけて来た。

「だって疲れちゃうし！なかなか上手くならないんだもん！」

あたしは少しキレぎみに言った。

「練習が足りてねんじゃねぇの？」

俺はちゃんとやってるしと皮肉をあたしに言った。