恋スルGIRL
「まぁ先生か誰かが書いたんじゃない?」

「そうだよね!!」

話していると歩美がそろそろ席に戻ると言って、席に戻って行った。

「黒田じゃん!話そうかなぁ?あっ…歩美話せって口パクで言ってるし!」

歩美がずっとあたしに話せって言ってるのに話せなかった。

「安藤!あの黒板に書いてあるのなに?」

おっ!黒田から話しかけてきた。

「あたしも分からないんだよね…なんだろ本当に!」
あたし達が話していると先生が教室に入ってきた。

チッ!もう少し話しかったのに!

《もういい機会なので席替えをしようと思う》

「……………は?」

うっ嘘でしょ?えっ!まだじゃないの?

おまじないも探して来てないんだょ?

歩美の方を見ると歩美もえ……って顔をしてる!

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