恋スルGIRL
「あるよ!あれさ少し作るの難しくない?」

「だよな!結構俺作るの大変だったんだ!」

とあたしと黒田で盛り上がっていた。

「姫菜!そろそろ戻ろうよ!」

歩美がそう言った。

「うん!じゃあ行こうか!じゃあね!」

あたしと歩美は自分の席に戻った。

「よかったじゃん!いっぱいしゃべれて!わたしの事忘れられてたみたいだけど?」

「ごめん!でも歩美バラしたじゃん!ちょーカンペキに!」

あたしが歩美にそう言うと歩美はニコッと笑った。

「けど、わたしのお陰であんなにしゃべれたんじゃないの?」

まっまぁ…そうなんだけど。
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