恋スルGIRL
「それなくない?全体的じゃないよ!」

まぁ少しは思うけど…。

「全体的にだよ!発言がずれてる!」

そえ言うと歩美は笑っていた。

「笑わないでよ!ひどいなぁ!」

そんな事を言いなからあたし達は授業中遊んでいた。
「休み時間だよ!昼休みだよ!外見よ歩美!」

あたしは外でサッカーをしてる黒田を見た。

けれどそんないい気分が一気に悪くなった。

「黒田くーん!」

夏希が黒田に向かって手を振っていた。

なんで?

あたしだけじゃなくクラスにいた子全員が思ってたと思う。

あたしはすぐさま夏希に聞いた。

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